目次
こんにちは、M&ABUZZ編集長の藤原です。
岡山県のM&A事情について解説していきますが、岡山県と聞くと、何を思い浮かべるでしょうか?
岡山県は、瀬戸大橋や写真の倉敷の街並みも有名な観光スポットです。
産業では、ジーンズの生産地としても有名です。
それでは、岡山県の事業承継についてみていきましょう。
岡山県の社長の平均年齢は61.61歳!
2019年の社長の年齢調査によると、岡山県は、61.61歳で全国第41位ですので、47都道府県の中では、順調に世代交代が進んでいる地域です。
65歳以上の人口比率は30.32%となっております。
(出所 東京商工リサーチ)
世代交代を進めるにあたり、中小企業の経営者は以下の課題を抱えています。
その1 働き手の不足と経営者の高齢化
その2 今後の事業継続への不安
その3 後継者がいない
岡山県におけるM&A
洋菓子製造におけるM&A
都道府県別のM&A成立件数を公表ベースでみていきますと、岡山県は170件超となっています。(期間:2000年から2020年までの20年間)
岡山県のM&A事例を調べてみると、2020年4月に兵庫県にある株式会社神戸物産のグループ会社、株式会社オースターフーズは、洋菓子製造販売会社である株式会社サラニ(岡山県瀬戸内市)の事業を引き継ぎ、日本国内での食品工場保有数は22工場となりました。
今回、30年以上にわたり洋菓子製造に取り組んだ株式会社サラニの事業を譲り受けることにより、PB商品の中でも需要の高かったデザート類の製造がより強化されることとなります。
当グループは、引き続き「食の製版一体体制」を強化すべく、積極的にM&Aを進めていくとコメントしています。
その他の業種におきましても、岡山県の中小企業からM&Aのご相談をいただいておりますので、お気軽にご相談ください。